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学校での突然死
2006年7月 7日
静岡県立こども病院の統計によると
「静岡県をはじめ本邦では、近年児童・生徒を対象にした学校心臓病検診が広く行われているが、今でも全国
的には年間120-160例の、本県に置いても年間数件の学校管理下の突然死が起こっているのが現状で、発
症率はほぼ横這いである。昭和60年度より平成8年度までの12年間における心疾患の関与が疑われる突然
死症例は合計39人であった。」との報告がある。
(http://www.nv-med.com/sch/jyunkanki/sick/school.htm)
また、慶応大学山崎 元先生によると、日本全国では、240名程(児童のみならず教職員を含む)の学校内での
心肺停止があると推察されるとの報告がある。(学童、生徒を対象としたBasic Life Support教育プログラム
の開発より。)
心電図解析によればQT延長症候群による突然死の危険も指摘されている。
学校の教職員は、この事をどう受け止めるのか。
一人でも、このような不幸な出来事がない事を未然に防ぐにはどうすれば良いのか。
それいには、学校内AEDの配置および教職員へのBLSプログラム受講を徹底させることであるとおもうのです。
AED設置を呼びかける新潟のうぶみさんの活動は、本当に意味があることです。
みなさん応援の程お願い申し上げます。
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