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Doctor's BLOG

ぐんま国際アカデミーでの児童に対する正式BLSプログラム開始

2006年12月16日

12月15日に正式な学校プログラムとして、小学5年生を対象にBLSプログラムが実施されました。
AEDの児童の使用については、初年度と言う事もありAEDパットを直接貼る行為までは、指導しなかったとのことですが、緊急時に学校スタッフを呼ぶ事と、AEDの手配や通報等を学んだそうです。
これは、素晴らしいことです。

こんな小さい子供たちに、そん事教えていいのかと反対する方もおりますが、それは、全く逆です。
小さいうちから、命の大切さに触れさせ、いざという時ににどのように行動すれば良いか、それが大切なのです。
イジメが問題になる学校教育の中で、このプログラムは、互いを思いやる心を育てるプログラムとなるはずです。
約1年前、慶応幼稚舎に見学をさせていただいたBLSプログラムをここぐんま国際アカデミーで実現できたのも、クーパー校長を初め副校長井上先生および諸先生方のご理解があったからだと感じております。
まだまだ、このプログラムを洗練させ、もっと多くの学校へ広がる事を期待します。
どうか、皆様暖かい目で見守ってください。
この場を借りて、多くの資料提供と施設見学にご協力を頂きました慶應義塾大学医学部救急医学堀進吾助教授、
7月の保護者および教職員にご講義を頂いた埼玉医科大学総合医療センター救急科 (ER) 科長 助教授 輿水 健治
および、新潟市AEDをするめる会 清水さま
にお礼を申し上げたいと思います。

色々なアドバイスを頂きまして、誠に有難うございました。

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