インプラント、審美補綴、顎関節症、痛くない麻酔、歯科医院での全身管理、歯科救急
やっとOsseointegration Study Club of Japanの発表 終わりました
2007年2月13日
いや〜、やっと終わりました。
Osseointegration study club of Japan(通称OJ)の学会発表が終わりました。
ホッとしております。
15分の発表でスライド80枚は発表できるかなと考えておりました。
私の発表は午前の一番最後でありまして、前の演者の方々の発表を気もそぞろに拝聴しておりました。
そこで気がついた事に、どの演題もインプラント、インプラントと連呼しておりまして(当たり前ではありますね、インプラントの学会ですから)そこで、急遽スライドを少し変更致しまして、発表の最後にちょっと面白いAEDのビデオを流しました。
このような、学会でいつも思う事は、どの演題も素晴らしいものなのですが、聞いているオーディエンスには皆同じに思えてしまいがちであること、学会の中で自分の発表がオリジナリティーがどれだけあるのか、それが問われていると常々感じております。
そこで、私は、メインに亜鉛の創傷治癒促進効果。オールオン4(またはオールオン5)で即日補綴を行った患者の睡眠時無呼吸症候群の指標を示すAHIへの影響を発表、気分転換にファニーなAEDについて発表致しました。(ちょっとポイントが散漫な傾向は否めませんが)。
発表を終わると、多くの質問があり、とても満足いく学会発表でありました。
この学会は、演者事の採点表が渡され、OJ正会員の審査があります。(ちょっと心配ですね)
会場で会う多くの先生方に、発表内容に対して高い関心と賞賛の声を頂きうれしい限りであります。
(半分は、社交辞令としても、、、、。)
私が行っている睡眠時無呼吸症候群とインプラント治療の関係。
これはだれも行っていない(狭間産業のような)分野でありますが、多くの一般臨床へフィードバックできる新しい知識がたくさんある点が評価につながったのではないかと考えております。
今後とも、皆様の貴重なご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。
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