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第一回CEREC フォラムに参加して
2007年4月18日
4月15日東京の汐留で第一回CERECフォーラムが開催されました。
ドイツから来日のDr.Helmut Gotte先生の講演がありました。
Dr.Helmut 先生のクリニックはすべてがデジタル化されており、90%の補綴(インレー、アンレー、クラウン)がCERECの光学印象での直接法で行われているとのことでありました。
まさに驚きです。
ドイツと日本では、保険制度や歯科に対する考え方が違うために、いい補綴物を徹底的に追求できる環境は、うらやましい限りであります。
CERECは1から3まで進化しており、この秋にはあたらしミリングユニットとCEREC3Dのソフトもバージョンアップするそうです。
新ソフトウエアーでは、インレー、アンレーの形態がよりリアルにオートマチッックにデザインされるようです。
これにより、コンピューター上でのデザイン時間が大幅に短縮されそうです。
最新バージョンが楽しみです。
植田歯科でも間接法での治療が始まっております。
精度もまあですね。CERC1や2と比較すると精度はかなり向上しました。
もう少し私がコンピューターに慣れれば、多くの症例を直接法で治療可能となるでしょう。
それまで、もう少しお待ちください。
しかし、本当に凄い。
コンピューターの進歩は!
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