インプラント、審美補綴、顎関節症、痛くない麻酔、歯科医院での全身管理、歯科救急
ぐんま国際アカデミー Caries Free Program
2007年6月30日
虫歯予防に最も効果的なのは何だと思いますか。?
歯ブラシですか?
それともフッ素ですか?
虫歯早期治療でしょうか?
私見ではありますが、、、、、、、
虫歯予防教育にあると思います。
ぐんま国際アカデミーでは、保護者の歯科医師、歯科衛生士ボランティアを募り、児童に対して画期的な虫歯予防プログラムを開始しました。
この試みは、1年間計7回(対象学年2年、5年生)に渡り、虫歯予防から食育にいたむまで、約20分間ほど児童たちに教育するプログラムです。
歯ブラシや、フッ素、キシリトール、食事管理どれもみな大切な事柄であるには違いありません。
しかしそれらは、それぞれの要素が有機的に融合してはじめて最大の効果があがるのであります。
その融合には教育が大切であり、それも小学校低学年からの教育がもっとも効果的であると信じております。
それは、あたかも英語のイマージョン教育と同じように早期からが大切なであるのと同じです。
7月のテーマは、キシリトールであります。
ロッテから1〜6学年すべての児童に対して、キシリトールガムの提供により、子供たちは、キシリトールガムの虫歯効果およびガムを噛むときのマナーを知り、ガム=おやつ=マナーが悪いというマイナスイメージではなく、虫歯予防、セルトニン神経賦活化による集中力のアップ、顎の発育や、唾液の分泌等のとても良い効果を是非皆様に知って頂ければと思っております。フィンランドでは学校でのキシリトールガム導入により、虫歯の予防に効果に成果を上げました。
これを機に日本にも、フィンランドの国際習慣である食後にキシリトールガムを噛み虫歯予防を定着させようではないでしょうか。
また、うれしい事にライオン(歯磨き粉メーカー)社からは、キシリトール&フッ素配合の歯磨き粉も、ぐんま国際アカデミーの児童すべてに提供して頂くお知らせが入りました。
本当に協賛していただいたロッテ社、ライオン社に対しまして、心よりお礼申し上げます。
有難うございました。
それにしても、ぐんま国際アカデミーは、様々な先進的な取り組み(イマージョンプログラム、BLSプログラム、児童虐待防止プログラム、Caries Free Program)を日本の先頭にたって導入できる、まさに先進的な学校、魅力的な学校であること
私は感じております。
是非このすばらしい学校を見学しに来てください。
ぐんま国際アカデミーのHP内より視察可能な日程が公開されております。
ご興味の或る方は、是非一度ご見学されたら如何でしょうか。
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