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Osseointegration Study Club of Japan(OJ)の発表を終えて
2007年7月29日
7月28日(土)東京の日本消防会館にてOsseointegration Study Club of Japan(OJ)2007年度年次ミーティングがありました。
午前の部の2番で「GPによるインプラント治療」という演題で発表を終えることができました。ひとまず肩の荷がおりました。
発表の内容といいますと、、、、、、、、、、
「歯列と睡眠時の呼吸との関係」「セレックによるインプラント補綴」です。
特に力を入れたのは、前記です。
数名のインプラントを行った患者さまを対象に検査を行いました。
術前、術後の睡眠時の呼吸状態をスターダスト2にて測定したところ、無歯顎の状態とオール オン 4(または5)にて治療を行った人の呼吸状態が改善しているという事が分かりました。
母集団が少なくコントロール群との有意差が計れないため、なんとも言えませんが、興味深い報告ができたと感じております。
今後、症例数を増やして統計学的に処理を行う予定であります。
発表終了後、多くの先生方からご質問を頂きました事を心よりお礼申し上げます。
この発表の内容の詳細に付きまして、クイントエッセンスへの投稿も決定しておりますので、ご興味がある先生は、お暇なときにご一読頂ければ幸いです。
(と言う事は、また投稿期日があるという事ですね。投稿し見切りはいつだっけ?)
このミーティングに向けて診療後少しずつ準備を行っておりましたので、最近ブログがなかなか書けませんでした。お詫び申し上げます。
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