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サイナスリフト
2007年8月 6日
サイナスリフト時のボーンウインド形成です。
ピエゾサージェリーを使用して上顎洞側壁へアプローチしました。
シュナイダー膜への穿孔もなくリフトを終えた後、自家骨と少量のβーTCPを用いてオギュメンテーションを行いました。
このような方法で行うのは、他の方法ができない最終的な手段であります。
口蓋側の骨量を利用して傾斜埋入や上顎結節部の骨を使用できない時に限ります。
上顎臼歯部=サイナスリフトではありません。
よくストローマンインプラントを使用する先生は、骨移植を大前提として治療計画をすることがあります。
これは、アバットメントの方向性が変えられないインプラントの構造が手術方法に影響を与えているからだと推察します。
2ピース構造のインプラントであれば、まずは骨の量がどちらの方向に残っているのかまずはそれを考慮に入れインプラント埋入方向を決定できます。
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群馬県伊勢崎市中央町10−19
植田歯科
院長 植田晋矢
電話0270−23−3435
インプラント外来
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