インプラント、審美補綴、顎関節症、痛くない麻酔、歯科医院での全身管理、歯科救急
HOME>blog
口呼吸による弊害
2007年9月16日
いつも上唇が高位に位置するために、意識して口を閉じていないと見えるようになっております。
これにはいろいろな誘因が重なりあってこのような症状ができます。
一つは、骨格的に上顎の位置が前方であったり、低位だったりすることや、上唇がいうも弛緩している状況が存在し、長期の経過をとり上唇の筋肉が萎縮してしまい唇がいつも上に位置する。
この引き金になるのが、口呼吸です。
この患者さまは、ガミー歯列(笑うと歯肉まで見えてしまう)傾向が存在するのと同時に、扁桃腺肥大があります。
扁桃腺肥大があると、鼻での呼吸がしずらくなり、口をぽかんと開いて呼吸をします。
そうれが長期に続くと、上唇の口輪筋の弛緩へのとつながります。
扁桃腺肥大は、睡眠時無呼吸症候群の原因ともなります。
小児の睡眠時無呼吸症候群は、成長障害や、夜間の尿を再吸収するためのホルモンが脳から分泌されずらくなり夜尿症の原因ともなります。
もし、上顎の前歯の白濁が合った場合、なぜこのような症状がでたか総合的に診断する必要があります。
白濁したからそこだけを直すそれは今までの歯科医療。
これかの歯科医療は、その原因が医科領域にあるのであれば、他科とリエゾンをはかり患者さま全身的健康維持のために指導するのも歯科医師の仕事です。
Comment