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ノーベルバイオケア ブローネマルクインプラント角度付きアバットメントの欠点
2008年4月23日
先日東京でクラブ22のミーティングがありました。
その際に、九州のT先生が、ブローネマルクインプラント角度付きアバットメントへのチタン製補綴スクリューの締まり方に不均一な製品がある事を発表しておりました。
本日、カールツアイス歯科用顕微鏡で角度付きアバットメントのネジ山を観察いたしました。
そうしましたら、アバットメントスクリュー側の緩衝をさけるために補綴スクリューがねじ込まれるネジ山がだいぶ削られているではないですか。
顕微鏡を見ながらそのノッチの数を数えましたが、1〜2スレッドしかありません。
つまり、補綴スクリューのトルクをこの1〜2スレッドのみでプレロードを掛けているいるのです。
これが意味する事は、プレロードの持続的な維持は不可能ということ。と私は考えます。
となりますと、オールオン4の再遠心にかかる角度付きアバットメントを使用しないで通常のマルチユニットで遠心までにアクセスホールを抜く方がプレロードの持続維持には有効と思われる。
同じように感じている歯科医師の先生がいらっしゃいましたら、メールお待ちしております。
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群馬県伊勢崎市中央町10−19
植田歯科インプラントセンター
植田晋矢
電話0270−23−3435
電子メールueda@cdu.jp
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