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ある日のインプラント手術風景
2009年11月20日
伊勢崎 植田歯科CTインプラントセンターでのインプラント治療
どんな環境でインンプラント手術を行うかのか、ご説明しましょう。下の写真は、通常の歯科治療時の状態です。
天井にはインプラント手術用のフランス製アンジェニー無影灯。
この無影灯にはある思い入れがあります。スゥエーデンイエテボリにあるブローネマルク クリニックと同じメーカーの物です。ブローネマルク クリニックにはもっと大きな物が入っておりますが、いつもブローネマルク教授が見守ってくれ、ブローネマルク教授に恥じない手術ができるよう開業当時に購入したものです。
当時大変高価なこの無影灯を入れるかどうか大変悩みましたが、この無影灯のお陰で安全な手術ができていると日頃から感謝しております。
さて、右側にあるコンピューターがセレックです。
今回ガリレオス(歯科用CT)を導入するにあたり、ミリングマシンを技工室へ持って行きケセレックとミリングマシンを接続するケーブルを壁と天井を通す工事をしました。
これでミリングに発生する音がしなくなり診療室もすっきりしました。
診療室の左にあるのは、ZEISS製の歯科用顕微鏡。
この歯科用顕微鏡、セレックでの補綴物を行う際や、根管治療、外科治療には欠かせない存在です。
インプラントの手術の際には、前日に壁から床から消毒液で消毒します。
手術当日は、スタッフも薬液で手荒いをしてから手術着に着替えます。
右が歯科衛生士 渋谷さん
左が歯科衛生士 松島さん
私も手荒いして、手袋をして滅菌してある無影灯のグリップを装着します。
いよいよインプラント手術の開始です。
ブローネマルク教授見てて下さいね。
続きは、後日としましょう。
続きは、後日としましょう。
どうですか、歯科治療のイメージが変わりましたか。
私も、20年以上前にイエテボリのブローネマルク クリニックに見学に行った際にある種のカルチャーショックを受けました。
あまりの清潔さに愕然ときました。
今週の日曜日に静岡にある白鳥インプラントセンターへ見学スタッフとともに行ってきます。
また新たなカルチャーショックがあると思います。
私の尊敬する白鳥先生のクリニックに負けないよう、植田歯科もグレードアップして行きたいと思います。
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