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TBS 報道特集 中国歯科技工物から有害金属発見
2010年2月 7日
2月6日午後5時30分からのTBSのニュース番組の中国歯科技工物からの有害物質発見との報道がありました。
ニッケルやベリルウムが検出されたと言う事でであります。
ニッケルは金属アレルギー、ベリルウムはがんのリスクを上げる可能性がある。
恐ろしい事です。
このような歯科技工物を作る技工所も悪いが、歯科技工物を雑貨と同じように簡単に輸入許可を容認する日本国政府はもっと悪い。
現在日本国内の歯科技工専門学校卒業生の約8割が早期に歯科技工士を辞めてしまう現状がある。
なぜかを考えたことありますか。
それは、過去30年以上にわたる歯科医療費抑制と歯科医師を無計画に誕生させた厚生労働省の無策に根本はあると私は感じております。
本来、もっと多くの予算を予防医療に配分して、補綴物は患者負担率を上げるなり、航空業界のように燃料高騰時の燃油サーチャージの様に歯科技工料を別途患者さま負担にするなどの法改正が必要ではないかと思うのです。
もちろん、短期間でこのような政策にするのは大変ですので移行期間をもうけ,
少しずつ[削って詰めて、抜いて]とうサイクルで医療が成り立つという形から歯を守るということで歯科医療が成り立つという形式に変えなければならないのかもしれません。
これが私の本日の放送を見ての感想です。
番組を見られていた皆様はどのようにお感じになりましたか?
植田歯科では、有害金属の危険を排除するために3年前よりセレック3を導入し、現在ほとんどの歯科技工物を安全なセラミックスで製作しております。
ご安心下さい。
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群馬県伊勢崎市中央町10−19
植田歯科 植田晋矢
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