インプラント、審美補綴、顎関節症、痛くない麻酔、歯科医院での全身管理、歯科救急
ノーベルガイド 講習会サマリー(インプラント専門医向け)
2006年11月15日
11月11日(土)、12日(日)両日品川にてノーベルガイドの講習会が開かれた。
そのサマリーを記載いたします。
きっと、これから行う先生には、役に立つと思います。
ノーベルガイド講習会
11月11日(土曜日)
講師 木村洋子先生
Nobel Guide
歯で音を聞く事ができることご存知ですか?
2006年11月10日
音は耳で聞くとものと決めつけておりませんか。?
実は、歯や皮膚を通して骨伝わる振動でも音を感じとる事ができます。
これは、骨伝導と言います。
通常音は空気の振動で鼓膜を振動させます。
ブラケットをつけない矯正 こんな矯正もあります。
2006年11月 8日
矯正治療というと、歯の表面にブラケットといって歯を矯正するための器具を接着することを皆様は思うかも知れません。
しかし、だれにも気づかれず矯正治療を行う事ができること、ご存知ですか。
まず、上下の歯の模型をとります。
破折に注意!
2006年11月 7日
下顎の小臼歯部の噛む面にボコッと丸い出っ張りがあるのが、わかりますか。?
これを中心結節と言います。
この先端直下まで、歯の神経がのびています。
この出っ張りが折れてしまいますと、歯の神経が口腔内と交通してしまい、歯の神経が感染して壊死してしまうことがあります。
欠損隣接歯を絶対削らない。ここまでこだわります。
2006年11月 6日
以前に歯をぶつけた事がある患者さまです。歯は変色しておりました。
当初は、歯の神経の治療を行い、プロセラクラウン(オールセラミックスクラウン:金属を一切使わないクラウン。審審美性に優れ、金属アレルギーでも安心して使用できる材料)を予定しておりました。
しかし、レントゲンおよび顕微鏡で歯根縦破折を確認。
このまま抜歯すると、唇側の骨が吸収してしまうために、特殊な抜歯方法を行いました。
それは、矯正的に歯牙を引き抜く(エクストルージョン)ことにより、歯根の歯根膜により引き抜かれた部分に骨を添加してくる抜歯方法です。
1本の歯牙欠損からはじまる不定愁訴
2006年11月 2日
このレントゲンを見て下さい。
上下の臼歯が欠損しております。
欠損部にし隣接歯は傾いています。
その欠損部に相当する上顎の歯は下に出っぱっています。
このように臼歯部の傾斜は、垂直的な高さを低下を引き起こします。
また、欠損歯があると食べ物を咀嚼するのも健側部臼歯に偏ります。
そうしますと下顎に付着する様々な筋肉が一部の偏った筋肉しか使用できなくなるために、頭痛や肩こり、腰痛を誘因となることがあります。
アンチエイジング
もう絶対になおらないと思ってはいませんか。
義歯になる事が当然と思っていませんか。
今からでも、遅くはありません。
私の臨床例をご覧下さい。
術前の口腔内状態
上顎には、多数の欠損があり。
歯周病も進行していた。
口腔の唾液の分泌も低下して、口腔乾燥症を併発。
歯周病の初期治療を行ったあと、インプラントを埋入しそれをアンカーとして矯正治療を行った。
上顎右側1、2番はラミネートベニア(セラミックシェル)にて修復
(ミラー使用のため、左右反転)
欠損部にはインプラントを埋入し、補綴を行った。
下顎の欠損部にも、インプラントを行い、銀色のクラウンも、全てオールセラミックスクラウン(プロセラ)へと変更。
すべてが、変わった。
口腔内を治療するだけで、口腔乾燥症もなおりました。
服装も明るいあでやかな物へと変わった。
一番変わったのは、患者さまの笑顔かもしれない。
義歯になることは、当然のことではありません。
あきらめないで下さい。
もし、お悩みの方がいらっしゃれば、一度相談にお越し下さい。
最高の結果をお約束します。