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ぐんま国際アカデミーでのBLSシンポジュウム

2006年7月28日

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7/25 ぐんま国際アカデミーにて、BLSシンポジュウムが開催されました。
午前の部は、4、5年生の生徒。保護者および他の市内公立学校教職員合わせおよそ80名が体育館で、埼玉医大ER科助教授輿水先生から心臓震盪、AEDについての講義がありました。
その後、AEDがたまたま配置されていたマラソン大会で心室細動になり、なんの後遺症もなく助かった田中一郎医師の講演。

愛する息子さんを高校の体育の授業中、心室細動で無くされた新潟AEDをすすめる会清水克子さまの講演。体験版AEDの取り扱いを含むBLS実習。

午後にはGKAの教職員、市内公立教員約50名のBLS実習。

学校全職員がBLS講習を受けるという事は、とてもすごい事です。
ほとんどの場合、各学校の代表のみの受講となりますが、ぐんま国際アカデミーでは、教職員から事務、学童職員にいたるまでほぼ全員の受講です。
これもぐんま国際アカデミーがすごい学校であることの証です。

この場を持ちまして、指導に当たられたインストラクターの皆様へ感謝しております。
有難うございました。

よい教育、よい学校とは?

2006年6月13日

ゆとり教育政策により学校は週休二日制に移行して、どのくらいたつのであろう。
息子の教科書を見て、驚いた。
足し算、引き算、ほんの数ページである。
これに引き換え、公文では、もうこれでもかと言うくらいの反復練習である。
学校では、授業日数が減り、毎日2時間のテレビを1年見れば、学校での総授業数より上回るとの新聞記事を見た記憶がよみがえる。
学校での、学習に不安を抱いた保護者は、進学塾に子供を通わせ、塾に行かない子供との格差はさらに広がる。
学習格差が広がると、授業はつまらないものになる。
なぜなら、できる子供は、授業が簡単すぎてつまらなく。できない子供は、授業が難し過ぎてつまらない。
こどもは集中力を欠き、授業は騒がしいものとなり、普通の子供も嫌気がさす。

大学時代の親友と話す機会があった。
彼は、大学時代からの同じラクビー部で勉強も大変できた。
文武両道である。
その彼が、言う。
小学校の3年生までは、伸び伸び遊ばせ。家庭でのしつけ。父親と母親が協力して子供へ十分愛を注ぐべきであると。
その通りであす。
その後、彼の息子は小学校高学年より進学塾に通い、現在中高一貫の中学へ進学したとのことだ。
私は、ラクビー部の仲間が大好きだ。
いまでも、親しくさせていただいている。
このようなバランスがとれた、考えを持っている友人を持ち誇りに思う。

ある日、公文の先生と話す機会があり現在の公立小学校の話をお聞きした。
(現在私の住む、群馬県伊勢崎市での話なのでその点を十分ご理解の上、お読み下さい。)
同じ公立小学校といっても、やはり地域格差があるとのこと。
その地域を反映するために、その地域住民の教育への関心には、差があるとのお話でありました。
それは、どこの地域でもあることですので、別段気にも止めませんでしたが、次の話を聞いてハッとしました。
現在の公立小学校のプログラムは小学校3年生までは、授業もテストも簡単。
ですが小学4年生から急に授業について来れない子供が増えるとのことです。

なぜか、それは、小学校4年生からは低学年の基礎教育に基ずく応用問題の学習の始まりと、あまりに簡単なテストのため、本当にできないポイントを発見できず、できない子供の早期発見が遅れるということに原因があるらしい。

それを知った親たちは、焦って学習塾の門を叩く。という構図なのだそうだ。
小学校4年生から、自分の子供ができないのでは?と思い公文に相談にくる親が異口同音に口にする言葉は、「うちの子供が成績がよく、できるとばっかり思っていた。」だそうだ。

ある公立小学校教師が「きちんとした高校にいれるのなら、中学受験を考えた方がいい。」と保護やに言ったそうだ。
本当なのか?

この話を踏まえて、ぐんま国際アカデミーでの学習を再考してみることにしよう。
正直、小学生から朝8時半から午後3時半までの(土曜を除く)6時限授業はつらい。
それに、国語をのぞく全ての授業が、英語。
宿題も、結構出ます。(私の息子にとって。きっとできの良い子供ではすぐに終わるかもしれませんが。)
それに帰宅後の公文。
信じられない。まだ小学2年生である。
その宿題を家族総出で、学習させる。
子供の宿題ではない、親への宿題である。
あるデイリーランゲージレビューでこういう宿題がでた。
him and i are best friends.
これを正しく書きなさい。(問いも全て英語)
息子は、
Him and I are best friends.
これで、良いというのだ。
「これでは、だめだよ、Himは目的格だよ。」と教えると。
今度は、文法用語がわからない。

He and I are best friends.  だよと言うと。
「なんで?』と質問される。
だ.か.ら.。!
「主格が〜。」
「わ〜か〜ら〜な〜い〜。」
これをどう教えるか。それが、現在の最大の課題である。

ぐんま国際アカデミー(GKA)でのBLS教育

2006年6月 8日

来る7月25日(火曜日)にぐんま国際アカデミーで、BLS in Schoolが開催される事になりました。
埼玉医科大学総合医療センター  救急科 (ER) 科長 助教授 輿水 健治先生を招き、心臓震盪について講演を予定しております。
午前中には児童、および保護者に対しての講演。午後は教職員に対して、県内の消防および医療機関からインストラクターを招きBLSをロールプレイ方式でデモンストレーションを予定しております。
是非、ぐんま国際アカデミー関係者のご出席をお待ちしております。
詳細は、今後のGKAニュースレターでアナウンスされると思います。

ぐんま国際アカデミー助成金問題

2006年5月24日

本日の上毛新聞を読みした。
小寺群馬県知事の発言に対して、清水市長が反論しています。
困ったものです。
これでは、小学校でよくある子供の喧嘩と何らかわりません。
小寺知事は、国からの交付された私学助成金をぐんま国際アカデミーに適正還元せず、他の事業に配分しております。
小寺知事は、太田市独自が、何のお伺いをたてず特区申請による学校を作ったのだから、太田市が財政面の支援をしろと言います。
清水市長の英語でのイマージョン教育というアイデアは良かったものの、先行き考えず学校を作ったものですから、現在そのしわ寄せがきております。
しかし、どのような経緯で学校ができようとも、その子供たち、保護者には何ら責任はありません。(その学校を選択したという責任はありますが。)
私学といえども子供たちは、教育を受ける権利があり、またそれが義務でもあります。
このまま私学助成金が適正に配分されない場合、多くの児童、保護者に大きな不安と経済的負担を強いることのになるのは、明らかでしょう。

学校側からは、何の説明もありません。
新聞報道でしか、事情がわかりません。
これでいいのでしょうか。

せめて、このまま私学助成金が交付されない場合、どのような事が将来起こる可能性があるのか、我々保護者は、それに対してどのように対処して、どう行動すべきなのか。
そのくらい説明をしていただいても、良いのではないのでしょか。

ただ黙って、静観してれば良いのでしょか。
犠牲になるのは、子供たちですよ。

よく考えてください。
小寺知事。
清水市長。

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