インプラント、審美補綴、顎関節症、痛くない麻酔、歯科医院での全身管理、歯科救急
HOME>よくあるご質問
よくあるご質問
よくあるご質問をご紹介いたします。下記に無いご質問はこちらからお問合せ下さい。
- 総入れ歯で1本も歯がありません。インプラント治療が可能でしょうか。
- 現在、当院では1日の内に、インプラント埋入手術および、その日のうちに上部構造(歯の部分)を製作する方法Same day toothという方法で治療を行っております。
総入れ歯の患者さまでも最低4本のインプラントで固定式の歯を製作する事ができます。
*インプラント手術部の骨の状態により、Same day tooth による治療が出来ない事もあります。 - 下の奥歯がありません、歯科治療が、怖くて今までほったらかしでした。
インプラント治療は、骨の中に穴を開けて人工歯根をいれると聞いております。
痛くないのでしょうか。心配です。 - ご心配なお気持ち、お察しいていします。
私も痛いのが大嫌いです。
通常の歯科治療も、できるだけ患者さまに痛みを感じさせない配慮をしております。
麻酔を行う前に、局所麻酔を注射する部位に、局所麻酔薬のシールを患部に貼り、それからゆっくり注射をします。
この方法で注射を行えばほとんど痛みを感じることはありません。
また、歯科治療への恐怖心ですけど、まず今までなぜ歯科治療が怖かったのか、お話下さい。
いままでの負のイメージを引きずっていると、いつまでたっても、歯科治療が出来ないことがあります。
是非、直接お逢いして相談して下さい。
まずはお互いの信頼関係が大切です。
では具体的な恐怖心軽減法についてご紹介いたします。
恐怖心を軽減する方法にいくつかあります。
まず、笑気吸入鎮静法という方法から説明しましょう。
鼻マスクを付けて、約30%程の笑気ガスをかぎます。(患者さまにより至適笑気濃度が違います。)
このガスをかぐことにより、ボーッとして気分になります。(少しお酒に酔った感じにちかいでしょか。)
恐怖心もだいぶ薄らぎ、たいていの場合は、この方法で治療が可能となります。
この方法は、子供からご高齢の患者さまにも安全な方法であります。
治療終了と共に100%酸素を5分程吸入してもらえば、ボーッとする気分もすっきりします。
次に静脈内鎮静法についてご説明いたします。
長時間の歯科治療や高血圧症(緊張から来る高血圧症)の方には、静脈内鎮静法という方法を併用して治療を行っております。
この方法は、ベンゾジアゼピン系の薬剤およびスコポラミンという薬剤を点滴回路に接続して静脈内投与することにより、よりリラックスして治療を行うことが可能となります。
ただし、この方法は、しばらく回復室で休憩して頂くことと、処置当日の自動車や自転車等の運転の禁止。
入浴禁止が厳守できる患者さまに限り行っております。
静脈内鎮静法時には、血圧モニターおよび酸素飽和度、呼気中二酸化炭素濃度をモニターしながら安全に処置を行っております。
処置後の患者さまの感想は、「処置時間が短く感じた。」「処置中の事は断片的に分かるが、詳しく覚えていない。」という感想がほとんどで、「恐怖心はほとんどなかった。」とのご意見を頂いております。
静脈内鎮静法は、歯科大学では日々行われている治療でありますが、歯科麻酔専門医研修を積んだ歯科医師が行うため、実施医院はごく限られているのが現状であります。 - 前歯がスキッ歯なのですが、結婚式までに治したいのですが。
- お時間が2年ほどの治療期間がとれるのであれば、矯正治療をお勧めいたします。
しかし、数ヶ月先に大切な行事が控えていて矯正治療ができないのであれば、セラミックを材料としたラミネートベニアによる治療法をお勧めします。
歯の表面を0.5ミリほど削り、付け爪のようなセラミックのシェルを歯面に接着させる治療法です。
治療回数も2回で終了です。
金属を全く使っていないため、仕上がりも自然で我々歯科医師でも、どこを治療したかまったくわからないくらいの自然な歯を再現できます。 - 最近、口を開けるとガクガク顎に音がして、時々、口が開きずらくなりますが、どうしてでしょうか。
- 顎内障の可能性があります。
この疾患は、顎の関節包の中の関節円板が後部靭帯の弾性喪失により伸びたために、関節円板前方転位による症状である可能性が高いと診断いたします。
詳細は、MRIや2重造影撮影を行い関節円板の位置を確認する必要がありますが、臨床症状から関節円板の復位を伴う場合と、クローズドロック(関節円板の復位を伴わないタイプ)への移行期に悪化の兆候があると考えます。
処置としては、スプリント療法および、関節内パンピング。その後原因歯の咬合調整等を行い対処いたします。